脊髄損傷(高位)の方


 バイスキーやチェアスキーを使用します。パラリンピックなどで使用しているチェアスキーはスキー板が一本ですが、バイスキーは二本あります。チェアスキーよりも重心が低く、傾きによって、二本のスキー板のエッジが立ちますので、かなりの安定感があります。腕には専用の短いアウトリガーを持ち、 チェアスキーの導入にも向いています。また、補助スキーと手すりを付けることによって、重度の知的障害の方や、両手両足切断、寝たきりの老人の方でも利用できます。

Pasted Graphic
バイスキー

Pasted Graphic 1
バイスキーを利用したレッスンの写真。
周囲の安全確保とより早い上達の為、
バイスキーに固定されたロープを持ち指導する。
ターンのきっかけ作りや修正、
危険を回避するためロープを引き停止させる事も。



Pasted Graphic 2
補助スキー(自転車でいう補助輪)と手すりを利用したレッスンの写真。
補助スキー(自転車でいう補助輪)と手すりを使用しているところ。

Pasted Graphic 3
リフト乗車時の写真。
実にスムーズに乗車できる。