受講生の声

2011.1.22～23・白馬47にて受講・K君・20代男性・自閉症。

K君お母さんより

先日はKのスキーでお世話になりました。Kはスキーを始めて17年になります。毎年、2～3回スキーに出かけています。「継続は力なり」と言いますが、上達をしてスキーの幅が広がりました。他のスキー場にも行きたくなりました。しかし、Kには障害があるので、希望するスキー場に行き、レッスンを申し込んでも、初対面ではお互いに難しいことが多々あります。
そんな中、白馬でもKがスキーをできる環境ができ、とても喜んでいます。Kは社会人として5年目になります。自分の給料を一生懸命貯金して、年一回の障害者スキー振興協会のスキーに行くことを楽しみにしています。自然と働くことへのモチベーションも上がりますし、年間の計画も立てられ、スキーも体いっぱいに楽しんできます。生活にメリハリがつく毎日を見ていると、こちらもうれしくなります。
これからも行けるスキー場が増えることを祈っています。これからもよろしく！

≪かわいい小学生の頃から指導し、今は立派な青年になりました。お仕事も満員電車の通勤を苦にせず、前向きに通っていると、胸を張って教えてくれます。また、長年教わっている絵画の作品を自慢げに見せてくれます。今年は新しいパタゴニアウェアを自分で選び、いつにも増してスキーを待ち遠しく思っていたようです。スキー技術もしっかり上達し、上級者コースでも安定してスピードコントロールして滑れるようになりました。≫